ラスボス!Part7の分析と倒し方!
こんにちは。まさきです。
これまでにPart1~6について
説明してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
今回はいよいよ
最後のPart7についてです!
Part7は長文問題なわけですが、
正直、きついです。
なぜならpart7は
TOEICの最後の問題であり、
また最難関でもあります。
最後のパートなので
体はヘトヘトですし、
このパートは
速読力、長文読解力、語彙力、
集中力、情報処理力などの
さまざまな要素が一気に求められます。
ですが、
ここまできて600点の夢を
諦めるわけにはいきませんよね?
あなたは今まさに
こういう状態です!
気持ちで負けたら終わりです!
最後の力を振り絞って、
食らいついていきましょう!
その先にゴールがあります!
では早速、
Part7の攻略法について書いていきます。
長文読解で
一番してはならないのは
まず文を読んで、問題に回答する
やり方です。
Part3やPart4と同様に、
Part7でも
問題の先読みは必須
です。
あらかじめ、
「何が問われているか」
を知った上で長文に取りかかるのと
そうでないのとでは
結果が大きく異なります。
また、
英語は日本語と違い、
最初のSVで大まかな事を言って
後から必要情報を足していく
という性格があります。
例えば、
「彼はその犬に太郎と名付けた」
という文を英語では
He named the dog Taro.
と言います。
日本語の順序で読もうとすると
① ④ ② ③
He named the dog Taro.
となります。
何が言いたいのかというと、
英文を頭から区切るイメージで読んで、
頭の中で意味を構築する
ように読んでほしいのです。
つまり、
英文の順序で理解してほしいのです。
先程の例文だと、
He(彼は)
named(名付けた)
the dog(その犬に)
Taro.(太郎と)
という具合です。
これを頭の中で整理して、
「彼はその犬に太郎と名付けた」
という日本語の意味を構築してください。
これが速読の第一歩です。
「後ろから訳していくと
日本語っぽく意味が取れる」と
中学くらいで習った方も
いるかもしれませんが、
絶対に時間が足りません。
次に、
Part7でどんな問題が出題されるか
に関してです。
(1)文章の流れを問う問題
(2)ピンポイントで答えを問う問題
(3)not問題
(4)語彙問題
(5)推測問題
大きく分けて
この5パターンです。
問題にも解きやすさがあって、
(1)(2)は解きやすいです。
逆に、(3)(4)(5)は比較的時間がかかります。
それぞれのパターンについて
説明していきます。
(1)文章の流れを問う問題
「何についての話ですか?」
や
「この話の目的は何ですか?」
という問題です。
この手の問題は、
長文あちこちにヒントがあります。
例えば空港に関する問題であれば
passport, airport, flight, passenger
といった単語が文中に登場します。
なので、
これらのキーワードを見た瞬間に
回答することができます。
だいたい、文の冒頭では
その文の概要を述べるので、
キーワードが出現しやすいです。
(2)ピンポイントで答えを問う問題
「何時に始まりますか?」
や
「何が必要ですか?」
といった問題です。
この手の問題も、
文中をくまなく探せば
必ず答えが書いてあります。
それを見つけさえすれば
瞬時に回答できます。
(3)not問題
「この文章の内容にあてはまらないものは?」
といった問題です。
長文を読んで、
選択肢の中で唯一該当しないものを選ぶ
必要があるので
時間がかかります。
逆に、
4つ中3つの選択肢は正しいので
選択肢から文章の大まかな内容を掴む
こともできます。
つまり、not問題を先読みしておけば
有力な情報を持ったうえで
長文を読み始めることができます。
絶対やるべきテクニックでもないので
余裕がある方は試してみてください。
(4)語彙問題
「〇段落目の△行目にあるこの単語と
同じ意味のものを選びなさい」
という問題です。
この手の問題はPart5やPart6の
語彙問題と同様に
知っていれば瞬殺ですが、
知らなかったら解けない問題です。
ただ、文を読む中で
知らない語句でも推測できる
こともあるので、
文を読んでも分からなければ
捨てましょう!
(5)推測問題
「この文章の内容に最も近いことは何ですか?」
や
「この文章から推測できることは何ですか?」
といった問題です。
このタイプの問題は、
たいてい一番最後の設問として登場します。
すべての文章を読んだ上で回答する必要がある
ため、時間がかかります。
時間がない場合や、
文章を読み終わっても分からない場合は
諦めて取れる問題に時間を割いた方が
良いでしょう。
取捨選択も戦略です。
また、
文章を読んでいく際のポイントとして
答えはほぼ順番にあります
問題の順番に長文の中に答えがある
と思って問題を解いていって大丈夫です。
また、
答えはほぼ均等に配置されています
全ての答えが長文の前半に固まるとか
後半に固めるということは
滅多にありません。
そのため、
複数の長文でできた問題でも
1つ目の長文に全ての答えがあるとか
2つ目の長文に全ての答えがある
ということはまずありません。
複数の長文から成る問題では
回答手順を少し変えた方が良い
と思います。
具体的には、
①1つ目の問題と選択肢に目を通して読み始める
②1つ目の問題の答えが分かったら、
次の問題の問題と選択肢に目を通す
というのを繰り返す方法が
2つ以上の長文からできた問題に対しては
有効だと思います。
ちょっとしたことですが、
Part7では人名などの固有名詞が
多く出てきます。
なので、例えばメールの問題では
「誰から誰へのメールなのか」
を意識すると良いでしょう。
また、
固有名詞はパッと読み方が浮かばない
ことがあります。
ですが、正式な読み方はどうでもよく、
それを考えている時間がもったいないので、
頭文字の大文字だけ意識するなどして
工夫すると良いでしょう。
Part7は最後のパートなので、
最後の1問までたどり着けない
というケースが良くあります。
なので、
残り時間が迫ってきて
最後の問題まで行けなさそうだったら、
先程の(1)(2)のような解きやすい問題や
(4)のような知っていれば解ける問題に
着手しましょう!
勘で塗るよりは確率が上がるでしょう。
以上がPart7になりますが、
このパートも時間を意識して取り組みましょう!
速読は慣れもあるので
毎日何かしらの英語の文章を読む
クセを付けておくと
読むスピードは格段に向上するでしょう!
Part7も食らいついて
600点達成しましょう!!
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