あまりにも英単語に関する質問が多いので・・・
こんにちは。まさきです。
突然ですが、
「英語の勉強」と聞いて
何を思い浮かべますか?
リーディングやリスニングやライティング・・・
色々ありますが、「まずは単語を覚えること!」と
思う人は多いのではないでしょうか?
語彙力に自信がある人、単語学習に共感できない人は
戻るボタンを押してもらって構いません。
実際に、僕がTwitterで受ける質問の中で
最も多いのが「英単語に関する質問」です。
(Twitter→ @KToeic600)https://twitter.com/KToeic600
どうやって覚えたらいい?
参考書は何がオススメ?
といった質問をよく受けるので、
いちいち回答するより記事にした方が
効率的だと思ってこれを書いています!
まず、念頭に置いてほしいことがあります。
それは、
「TOEICはビジネス英語である」
ということです。
TOEICで扱われる題材は
ビジネスのシチュエーションが多いです。
(TOEFLだと科学英語だったり、テストによって特徴があります)
なので、「ビジネスに関する英単語」を
中心に覚えていくと効率的ですよね?
たまに、大学受験の時に使っていた単語帳を
使って覚えなおしている人がいますが、
大学受験はビジネス英語ではありません。
受験英語はもっと広い分野を扱うので、
TOEICであまり使われない単語も覚えることになります。
英語力アップのためには必要ですが、
あれもこれもと欲張るよりは、
まずはTOEICを上げることに専念した方が良いです。
ちなみに、大学受験を経験した方は、
既に5000語程度の語彙力を有しています。
目指す大学の難易度にもよりますが、
大学入試に必要なレベルは
4000~6000語と言われています。[1]
また、高校卒業レベルと言われる
英検2級に必要な語彙力は約5000語です。[1]
したがって、大学生なら5000語くらいは
既に知っているのです。
ちなみに、この5000語の語彙力を
TOEICに換算すると600点レベルと言われています。[2]
なので、あなたは既にある程度の語彙力は有しているのです。
ちなみに、僕は600点を取るために単語に特化した勉強は
一切しませんでした。
ですが、単語に自信がない人もいるでしょう。
そんな人はTOEICのビジネス英語に焦点を当てて、
ビジネス英語のボキャブラリーを増やすために
勉強をすると良いでしょう。
では、どのように勉強したらいいのでしょう?
僕が実践していたのは、
問題集を使った勉強法です。
TOEICの問題集の多くは模試形式です。
本番の同じ形式の模試が3回分くらい収録されているもので、
目標点に応じて難易度が変わります。
600点を目指す人向けの模試も多く出版されています。
その問題集を解く中で、
知らない単語や忘れている単語に遭遇したら
下線を引くなどしてチェックしておきます。
TOEICの勉強では”必ず”
時間を測って解いてほしいですが、
下線を引くだけなら
大した時間ロスにはならないでしょう。
解き終わって復習する際に、
チェックした単語を紙に書きだします。
そうすると、自分だけの単語帳が出来上がります。
市販の単語帳は知ってる単語も多く載っていますよね?
知ってる単語を見返す必要はなく、
いわば無駄なページが多いわけです。
ですが、この方法なら自分の弱点に特化した単語帳ができ、
さらにTOEICのビジネス英語にも対応しているため、
非常に効率よく単語を吸収できます。
加えて、TOEICの実践も積めるので
単語だけに時間を割くよりメリットは大きいと思います。
紙ではなくスマホ等に記録していけば、
移動中などにも手軽に見れて便利です。
ですが、
それでも基礎からしっかり
単語帳で勉強したい!
とうい声が一定数あることも承知しています。
そんな方には有名な単語帳ですが、
金のフレーズ(金フレ)がオススメです。
この本の著者であるTEX加藤さんは
毎月のTOEICでほぼ満点を取っており、
その方が実際に出くわした単語が収録されています。
オススメポイントは3つあります。
①TOEICのビジネス英語に精通している!
前にも書いた通り、TOEICはビジネスで用いられる
単語がよく使われます。
そして、この本はそのTOEICで実際に使われた単語を
元に作られているので、無駄な単語がないです。
また、レベル別に分かれているので、
自分のレベルに合わせて勉強できます。
②音声をダウンロードできる!
僕の失敗談にも書きましたが、
単語を覚える上で発音は非常に重要です。
金フレは音声をダウンロードできるので、
発音も一緒に覚えられます。
CDが付いてる単語帳もありますが、
CDは奇麗なまま取ってあるって人は多いと思います。
③フレーズで覚えられる!
単語だけ覚えても、
その使い方が分からないと意味がありません。
また、単語そのものはただのアルファベットの集まりで、
いわば記号なので覚えにくいです。
人間の脳は記号を覚えるのは苦手で、
何かと関連付けた方が覚えやすいのです。
良い例が、歴史の年号ですね。
年号だけ覚えようとしても数字だけの記号ですが、
語呂合わせにすると覚えやすかった経験がありませんか?
それと同じで、単語もフレーズや例文と共に覚えた方が
記憶に残りやすいのです。
金フレはその点も優秀で、実際にTOEICで使われそうな
フレーズで覚えることができます。
以上が金フレをオススメする理由です。
ちなみに値段も1,000円くらいでお手頃です。
何か単語帳をお探しの方は買って損はないと思います!
今回は単語のTOEICにおける英単語や
勉強法、参考書についてまとめました。
次回は単語を覚える上で重要な
接頭語。接尾語についてまとめようと思います。
(impossibleのimやcongratulationのtionのことです)
英単語には規則性があり、
これを知っているか知らないかでは
覚える上での労力がかなり変わってくると
思います。
なので、ぜひ次回もお楽しみに!
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[1]https://dct-english.com/2018/08/09/vocabulary-required-for-college-exams/