Part5で荒稼ぎしたいあなたに贈る分詞構文

こんにちは。まさきです。

 

 

前回は文の基本となる

5文型について説明しました。

 

 

今回は、分詞構文について

説明していきます。

 

 

なぜ多くの文法の中で

分詞構文を取り上げるのか・・・

 

TOEICのPart5で

頻出問題であり、

間違えやすい問題

だと思うからです。

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逆に、

ここをマスターしておけば

分詞構文の問題は確実に正解できる

ってことですよね。

 

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間違えやすい問題を

確実に得点につなげられるのは

非常に有利です。

 

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なので

頑張ってマスターしていきましょう!

 

 

「そもそも分詞構文を使うとどうなるの?」

         ↓

「接続詞を使わずに文を繋ぐことができる」 

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まず接続詞についてですが、

「when S V(SがVするとき)」

「if S V (もしもSがVするなら)」

というように、

接続詞は副詞のかたまりを作ります。

 

副詞のかたまりなので、

文の要素にはなりません。

前回の文型で言うところのMですね。

 

 

では、

分詞構文で接続詞を使わないと

どうなるのか。

 

As he was ill, he couldn't go with us.

= Being ill, he couldn't go with us

「彼は病気だったので、私たちと一緒に行けなかった」

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Asが接続詞なので、

<As he was ill>という

副詞のかたまりができてます。

 

 

分詞構文は、

接続詞の文の中のVを

分詞VingやVppに変えたもの

なのです!

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ここで、

チェックするポイントが2つ

あります。

 

ポイント①

<副詞のかたまり>の中のSと

外のSをチェックする!

 

2つのSが、

同じ・・・中のSを省略する

違う・・・そのまま残す

 

 

ポイント②

<副詞のかたまり>の中のVと

外のVの時制をチェックする!

 

2つの時制が、

同じ・・・中のVをVingにする

違う・・・中のVをhaving Vppにする

 

 

勘の良い方は分かると思いますが

上の同じ,違うの組み合わせで

4パターンあるわけです。

 

先程の例文は、

「主語が同じで時制も同じ」

パターンでした。

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次は

「時制は同じで

  主語が違うパターン」

を見ていきましょう!

 

 

As it was very hot, I couldn't sleep.

= It being very hot, I couldn't sleep.

「とっても暑かったので、私は眠れなかった」

 

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ポイント①

2つのSをチェック!

→it と Iで違う

→itを省略しない

 

ポイント②

2つの時制をチェック!

→was とcouldn't sleepで

 どちらも過去で同じ

<かたまり>の中のVをbeingにする

 

主語が違う場合、

主語はそのまま残す!

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続いて、

「主語は同じで

  時制が違うパターン」

を見ていきましょう!

 

As Ann finished her homework,

     she has nothing to do.

=  Having finished her homework,

     Ann has nothing to do.

「宿題が終わったので、

    アンは何もすることがない」

 

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ポイント①

2つのSをチェック!

→AnnとSheで同じ

<かたまり>の中のAnnを省略

 

※ただし、この場合Sheだけ残って

誰かわからないのでSheをAnnにする。 

 

ポイント②

2つの時制をチェック!

→finishedとhasで時制が違う

<かたまり>の中のVをhaving finishedにする

 

時制が違うときは<かたまり>の中の

Vをhaving Vppにする!

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最後に

「主語も時制も違うパターン」

を見ていきましょう。

 

As the last train had gone, I had to walk home.

=  The last train having gone, I had to walk home.

「終電が行ってしまったので、

  私は家まで歩いて帰らなければならなかった」

 

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ポイント①

2つのSをチェック!

→the last train と Iで違う

そのまま残す

 

 

ポイント②

2つの時制をチェック!

→had gone と had to walk で違う

 →<かたまり>の中のVをhaving goneにする

※had goneは過去より過去の大過

 

 

 

以上が

基本的な分詞構文の説明

になります!

 

このように

パターンに分けて、頭の中を整理

してみましょう。

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ただ、TOEICの場合

Vingだと

分詞構文、動名詞、現在進行形・・・

 

having Vppだと

分詞構文、現在完了進行形・・・

 

など

同じ形を取る文法で惑わしてくる

ので、

どの文法なのかの見極めも重要です。

 

 

ですが、その中でも難しい

分詞構文については

理解してもらえたと思います。

 

なので、早速

力試しに問題集を解いてみましょう!

 

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