今さら聞けないけど超重要な文型の話

こんにちは。まさきです。

 

 

前回までの記事で一通り

TOEICのパート毎の

説明をしてきました

 

 

今回からは、

重要な補足

ということで、

 

習ったけど忘れてる・・・

 

とか

 

おざなりにしてきたな・・・

 

と、なりがちなポイントについて

まとめていきます。

 

 

きっと

TOEICを解くうえで役に立つ

はずです!!

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初回の今回は

「文型」です。

 

 

まず、文型とは

英語の文章を形で分類したもので、

5つの文型があります。

 

文型を分類するのには、

以下の記号が使われるので

おさらいしておきましょう。

 

S : Subject(主語)

V : Verb(動詞)

O : Object(目的語)

C : Complement(補語)

M : Modifier(修飾語)

 

M以外は文の要素になるものたちです。

 

では第一文型から見ていきましょう。

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【第一文型】SV

 

第一文型は次のように

主語と動詞から成る文です。

また、主語になれるのは名詞だけです

 

 S     V

He runs.「彼は走る」

 

ですが、こんな単純な文は

まず見かけません。

 

ほとんどの文は次のように

後ろに修飾語が付きます。

 

 S      V     M

He runs fast.「彼は早く走る」

 

修飾語Mは文の要素にはなりません。

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【第二文型】SVC

 

第二文型ではSVの後に

Cが付きます。

 

  S    V       C

She is beautiful.「彼女は美しい」

 

補語CはSを説明する言葉で、

名詞や形容詞です。

 

また、S=Cとなるのが

ポイントです!

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例文では

彼女=美しい

となりますよね。

 

 

また、第二文型を作る動詞は

be動詞か自動詞

というのもポイントです!

 

 

【第三文型】SVO

 

第三文型ではSVの後に

Oが付きます。

 

 S      V              O   

He bought a magazine.「彼は雑誌を買った」

 

目的語Oは動詞に対して

「何をするのか」

「誰にするのか」

表す言葉で、名詞です。

 

この例文がもし、

He bought.で終わったら、

「何を買ったの??」

となりますよね。

 

第三文型になる動詞は他動詞

であり、後ろに目的語Oが来ないと

ツッコミを入れたくなるような

文になります。

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第二文型SVCとの違いは

S=Oではないことです。

 

 

【第四文型】SVO1O2

 

第四文型ではSVの後ろに

Oが2つ付きます。

 

また、

この2つのOはイコールではない

のでO1,O2と表しています。

 

 S      V   O1     O2

He gave me a watch.「彼は私に時計をくれた」

 

例文のように

O1には人

O2には物

が入ります。

 

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つまり、

「SはVする、O1(人)にO2(物)を」

という語順です。

 

例文では

「彼はくれた、私に時計を」

となります。

 

補足ですが、

第四文型のO1,O2は

ひっくり返すこともできます。

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その場合、

S V O2 to O1

となります。

 

to以下は修飾語Mなので、

この場合第三文型になります。

 

例文は次のようになります。

He gave a watch to me.

「彼はくれた、時計を私に」

 

 

 

【第五文型】SVOC

 

第五文型はSVの後に

OとCが付きます。

 

Oは第三文型のように

動詞の「何を」を示す目的語

 

Cは目的語を説明するための補語です

 

 S     V      O    C

He made me sad.「彼は私を悲しませた」

 

SVの後ろにmeとsadが並んでいますが、

sadは形容詞なのでOにはなりません。

 

つまり、第四文型ではないのです。

 

例文では

sadはmeの状態を表していますよね。

 

つまり、

me=sad なのです。

 

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また、Cの部分に

名詞が入ることもありますが、

O=C

という関係が分かっていれば

第四文型と混同することはありません。

 

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例えば、次のような場合です。

 

    S    V    O     C

They call me Tom

「彼らは私のことをトムと呼ぶ」

me = Tom ですよね。

 

 S       V          O            C

He named his baby John.

「彼は彼の赤ちゃんにジョンと名付けた」

his baby = John ですよね。

 

 

 

どうでしたか?

 

関係代名詞や分詞構文などで

複雑そうに見える文も

全てこのパターン

分類できます。

 

TOEICのPart5では

文型が分かると理解しやすい

問題があります。

 

逆に、

1文が長い文だと

正確に文の構造を掴まないと

文の意味を誤解する

ことがあります。

 

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なので、最初は

「何がSで何がVなのか」

を意識して読むようにしましょう!

 

徐々に慣れていくと

文のパターンも見えてきます。

 

今回はここまでとします。

 

次回もお楽しみに!

 

 

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